スマホの脳疲労とスマホ依存の回復方法を解説!
日常生活に欠かせないスマートホンですが、近年若者世代から中高年世代までスマートホンの使いすぎにより日常生活に支障が出るケースが増えています。
2013年厚生労働省が行った調査によると、およそ420万人以上の人が「スマホ依存症」の可能性があると推測されているのだそう。
最近もの忘れが増えたり、うっかりミスが増えたとか、昔に比べて集中力が続かなくなったとか、それもスマホ依存が原因かもしれません。
現代病ともいえるスマホ依存で脳に与えている影響、ストレスについて具体的にわかりやすく解説していきたいと思います。
スマホ依存と脳疲労の原因…なぜ見続けてしまうのか?
「スマホ脳」の著者であるハンセン氏は「私たち現代人は1日2600回以上スマホを触り、10分に一度スマホを確認している」と本に書かれている。
なぜスマホが気になるのかというと、メールの通知やSNSの確認し見続けているうちにドーパミンが出続け興奮状態になり、スマホを見ることに快楽を得られる仕組みになっている。
本には「スマホは現代の最新のドラックである」とも書かれている。
あなたは大丈夫?スマホ依存度チェック
□ スマホはいつでも手に取れる場所にスタンバイ
□ 1分の時間があればスマホを取り出す
□ 思い出せない名前などがあると、すぐスマホで検索する
□ バスの時刻表はスマホで「写真」を撮る
□ 初めての場所にスマホなしでたどり着く自信はない
□ 調べ物はほぼスマホやPCに頼っている
□ 年中忙しく、時間に追われている
□ 情報に乗り遅れることに不安がある
□ スマホの着信音やバイブレーションの空耳が聞こえることがある
□ 夜、布団の中でもスマホを見ている
→該当する項目が0~2個→青信号、3~5個→黄色信号、6個以上→赤信号。
スマホ依存で起こる体調の変化
チェックリスト以外にも下の様なさまざまな症状が挙げられます。
- 自律神経の乱れと不眠
- 眼精疲労
- 不眠からの生活習慣の乱れ
- 猫背
- うつ病
- 肩こり
スマホとの付き合い方と効果的な脳の疲労回復方法とは?
運動をする
体を動かし汗をかくことはリフレッシュ効果があり、その他にも以下のような効果があります。
- 集中力アップ
- 記憶力アップ
- メンタルの安定
- 幸福感のアップ
- ダイエット効果
体を動かすことはたくさんの効果があり、スマホから距離を置くスタートに最適です。
早寝、早起きをする
十分な睡眠時間を確保し質の良い睡眠に意識を向けると脳の疲労回復に効果的だと言われています。
推奨されている睡眠時間は1日6時間以上。
質の良い睡眠の具体的なやり方は就寝の90分前にお風呂に入る、就寝90分前からブルーライトは見ない、入眠の時間を固定する。
サウナに入る
次にサウナの効果は脳疲労が取れる、睡眠の質アップ、痩せやすくなる、メンタルが安定する、肌がきれいになる。
基本サウナは高温・多湿空間で発汗する→水風呂→外気浴で整うという一連の流れで行います。
サウナと水風呂で一気に血流を上げ脳を巡る血流も増え、脳に溜まった老廃物を押し流し外気浴で整えリラックスできる効果があります。
まとめ
現代の生活で欠かせない便利なスマートホンですが視覚からの情報が多くついつい時間を忘れて使いがちです。
スマホとの上手な付き合い方を一度見直し、時間を決めて使う。意識して使わない時間を作る等と工夫し大切な人と過ごす時間を増やす、読書等趣味の時間を増やすといった充実した日々を送っていきたいと思う。